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2018/10/22(Mon.)

人とペットの防災対策を考える(5)《 飼主が普段から準備しておく事 》

《 家族であるペットを守るために、普段から準備しておく事 》

ペットのための備蓄や躾、予防接種、健康管理など日々の用意に加えて、飼主がペットのために行っておくべきことは、まだあります。
いざという時に、家族間だけではできない事を、ネットワークを作り助け合える準備をしておくことです。
スマホでつながるネットワークのイメージ
●避難訓練を行う

万が一の災害を想定して、飼主とペットが実際に、どう行動し避難をするのか家族で避難訓練を行いましょう。

また、行政が行う避難訓練には、積極的に参加しましょう。

ペット飼育可のマンションの場合、エレベーターが使用できず、人とペットが階段を一斉に利用し殺到する事が予想されます。
混乱をしない様に、マンションの飼主の人達で、飼主とペットの住民基本台帳等を制作し、マンションの住人が一緒に避難訓練を行っておく事も大切です。
避難訓練の様子
▲避難訓練には積極的に参加しましょう。
●いざと言う時に助け合えるネットワークを作る

ペットの飼主さん同士でネットワークを作っておきましょう。
ご近所のお散歩仲間や、犬・猫それぞれ同種のサークル等、災害時に協力しあったり、一時預かりをお願いできる協力者を見つけておく事も必要な事です。

また、地域によってペットとの同行など異なる場合があるため、お住まいの役所の担当窓口で、
・ペットと飼主への支援内容
・同行避難可能か
・避難所のペットの備蓄の有無
・避難中のペットの待遇
などを事前に確認し、ネットワークで情報共有をして話し合っておきましょう。
手を合わせて協力する
▲ご近所のペットの飼主さん同士でネットワークを作っておきましょう。
●災害がおこった時

何はともあれ、まずは身の安全を確保し、飼主が無事である事が一番大切です。

地震の揺れを感じた際、マンション等はまず閉じ込められない様に、玄関のドアを開け、調理中ならば火を消し元栓をしめ、揺れから身を守るために、机の下に身を隠します。

実際、揺れている最中に、冷静に上記の事をすばやく行うのは難しいかも知れませんが、いざと言う時に冷静に行動できる様に日々の備えをきちんと行っておきましょう。

避難所へ避難する際は、消火の確認と火災を防ぐために、ブレーカーを落とす事を忘れずに必ず行いましょう。

また、津波の被害が予測されている地域では、迅速に指定の場所に避難しましょう。
ブレーカーを落とす
▲避難所へ避難する際は、火災を防ぐためにブレーカーを必ず落としましよう。
指定緊急避難場所の看板
●避難所での注意次項
 
ペットと同行して避難しても、大勢の人が集まる避難所で同居できる事は異なります。

・動物が苦手な人
・動物アレルギーかある人
など、様々な人が集まります。

また、水や空調が止まった避難所では、環境も悪化し劣悪な衛生状態になり、人のストレスも増して行きます。

地域の行政により異なりますが、前もって確認をし、ペットと同行している人との住み分けを行なったり、飼育スペースを確保したり、飼主同士が協力しあう必要があります。

鳴き声、無駄吠え、臭い、ペットの毛など、普段以上に回りに迷惑が掛からない様に、気遣いが大切になります。

どんなに備えをしっかりとしていても、災害が大規模なほど混乱をし、冷静でいる事が難しくなります。
まずは、落ち着き、身の安全を確保する事を考え行動する事が一番大切です。
ケージの中のチワワ
▲ペットと避難所で同居できるか否かはお住まいの役所担当窓口にて確認が必要です。
防災について、「人とペットの防災対策を考える」を5回に渡り連載してきました。

飼主さんの防災への意識の高さが、飼主さん自身の身を守り、ペットを守る事に繋がります。
その為に、いざと言う時少しでも冷静に行動できる様に、日々の備えと心の準備を行っておきましょう。

この記事が少しでも、大切な家族のペットの飼主さんの、お役に立てれば幸いです。

人とペットの防災対策を考える(1)《 ペットを守れるのは飼主だけ 》はこちら
人とペットの防災対策を考える(2)《 人の安全確保のための防災 》はこちら
人とペットの防災対策を考える(3)《 ペットのための備蓄 》はこちら
人とペットの防災対策を考える(4)《 ペットのために普段から行っておく事 》はこちら

by OFTスタッフ「あーちゃん」


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