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2019/11/27(Wed.)

軍用犬からセラピードッグまで幅広く活躍するマリノアという犬種について

Belgian Malinois
▲軍の演習に参加しているマリノア

バグダディを追い詰めたのはベルギー原産のヒーロー軍用犬

2019年10月、米陸軍の特殊部隊がイスラム過激派組織(IS)の指導者アブ・バクル・アル・バグダディ急襲作戦を実施しました。そしてその結果、バクダディは自爆死し、作戦は成功したというニュースが世界を駆け巡りました。

さて、この急襲作戦の際、特殊部隊とともにケガを負いながらも最前線で活躍した『コナン』という名の犬がいたことをみなさんご存じでしょうか?バグダディを追い詰めたその犬『コナン』は、ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアという海外では軍用犬として活躍することの多い犬でした。





このベルジアン・シェパード・ドッグという犬には、実は被毛の色やタイプが異なる4つの種類が存在しています。今回のヒーロー犬は、最後にマリノアという名前が付けられた犬種でしたが、ほかにもタービュレン、グローネンダール、ラケノアという犬種が存在しています。

この4種の名前は、これらの犬種を分類する際にその犬たちがいた場所(地名)やその地域にあったお城の名前が由来になっています。ちなみにマリノアという名前は、ベルギーのマリーン市がもとになっているそうです。

この4種のベルジアン・シェパード・ドッグはすべて牧羊犬に分類されている犬ですが、マリノアに関しては昔から勇敢な犬だったようで、18世紀ごろから牧羊犬だけではなく、警察犬やプロテクションドッグ(暴漢などから体を張って守る)などとしての歴史データが残されているそうです。


実はオールラウンドのスーパードッグだった

マリノアは多くの能力を兼ね備えており、汎用性の高い犬種だといわれています。

現在その活躍の場は、軍用犬や警察犬だけではなく、麻薬探知や爆弾探知、捜索救助、それにセラピードッグ、さらには野生動物保護管とともに密猟を防ぐ仕事などにも活躍の場を広げています。

これらの様々な分野で活躍できるのは、マリノアの性格も含め、強靭な体力と優れた学習能力、さらにはその鋭い嗅覚が可能にしているのです。





Belgian Malinois
▲生後数か月のマリノア

一般家庭でマリノアとともに暮らすには?

現在日本において、ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアを見かけることはないかもしれません。ただ、今回のように話題になった場合、飼育頭数も若干増えるかもしれませんので、海外の記事を参考にマリノアとの暮らしやすさを見てみることにしましょう。

マリノアは牧羊犬ですので、まずは牧羊犬の性格や特徴を知らなければいけません。
家畜を誘導し、移動させたり守ってくれる牧羊犬は、群れから離れたものを追いかけ、もとの群れに戻したり、時には噛んだりすることによって群れ全体を管理しなければいけません。

長い年月をかけて身につけてきた牧羊犬との暮らしでは、これらの行動が家庭内の小さなお子様やほかの動物に対して反射的に出てしまっては困ります。しかしマリノアは特にその傾向が強い犬といわれていますので、できるだけ早期のトレーニングに集中する必要があるのです。



また運動能力が非常に高い犬種ですので、運動量の確保は欠かせません。加えてマリノアの場合は、頭の中をいつも考え中(ビジー)にしておくことがポイントだといわれています。

つまり退屈させないことが肝心なのです。それが膨大なエネルギーと熱意を持っているマリノアを抑え続けるための最良の方法だといわれています。トレーニングが重要ですが、頭がよく、犬との信頼関係を強く求め、飼い主にとても忠実な犬を求めていらっしゃる方ならば、家庭犬としてもお勧めできるのかもしれません。


これからの軍用犬は

かつての軍用犬は特別なトレーニングを施されてきたため、戦場でどれほどの活躍をしようとも、その役割を終えた後には安楽死させられていたそうです。

現在では引退後の彼らを救おうという動きが各国でも見られるようになりました。今回注目を浴びた『コナン』はまだ現役のようですので、また戦場へ行くかもしれません。できれば戦争のない平和な世界になって、現役を退いた後も幸せに暮らしてほしいものですね。







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